最近、早起きする習慣を身につけようと奮闘しています。
で、実際に起きてる時間は4時です。
あることに気づいたんですが、4時に起きると寝る前にセットした洗濯乾燥が終了してる。
「ということは、深夜電力の間にもう1回まわせるやん?!」
深夜電力?
もう1回まわす??
そう、
わが家はオール電化。
23時~7時は通常の1/3の電気代です。
できるだけ安い時間帯を狙って電気を使うのがお得なんです。
そう、
わが家は6人家族。
僕と妻と7歳、4歳、3歳、0歳。
ドンドン洗濯物が発生します。
2回まわさないと洗濯物がドンドンたまっていくんです(汗)
4時起きで2回目の洗濯乾燥を始まるのはお得なのか?!
- 「洗濯乾燥を深夜電力で2回まわした場合」
- 「1回は深夜、もう1回は昼間にまわした場合」
2つの電気代の比較を勝手にしました。
結論を先にお伝えすると1ヶ月で712円もお得になります。(わが家の場合の比較です)
3文どころの騒ぎじゃありません!
早起きはほんといいですね。
詳しい比較内容は続きをご参考ください。
わが家の洗濯機 パナソニック NA-VR5600L【2010年式】
こちらがわが家のパナソニックのドラム式の洗濯乾燥機「NA-VR5600L」です。
2010年に購入したので、とっくに生産は終了しています。
説明書には電気代に関することは書いてなかったのでパナソニックのホームページからスペックなどを確認しました。
パナソニック NA-VR5600Lのページから:https://panasonic.jp/wash/p-db/NA-VR5600L_spec.html
ドラム式洗濯乾燥機の電気代はスペックから確認
スペック表の真ん中に「消費電力量」、「目安時間」、ここから電気代がわかりそうです。
パナソニック NA-VR5600Lのページから:https://panasonic.jp/wash/p-db/NA-VR5600L_spec.html
上のスペック表を見ると、
- 洗濯は79Wh の電気を45分
- 乾燥は860Whの電気を156分
となっています。
「定格洗濯乾燥時」と書いていますが、洗濯と乾燥した時間ではなく、乾燥のみの時間だと思われます。
実際に洗濯機を使って、で156分(2時間36分)と表示されることはないからです。
普通にギュウギュウにならないぐらいに洗濯物を入れて、「洗濯~乾燥」を選ぶと4時間39分
もう少し時間が短いこともありますが、3時間から4時間30分ぐらいですね。
ですので、
- 洗濯は79Wh の電気を45分
- 乾燥は860Whの電気を156分
この2つを足した金額が電気代になるということで進めます。
洗濯の電気代は79Wh ×45分×電気代の単価
洗濯にかかる電気代を計算します。
「79Wh ×45分×電気代の単価=電気代」
ちなみに電気代の単価は「はぴeタイム」なので下の表のようになります。
関西電力HPより:https://kepco.jp/ryokin/menu/hapie
0.079×0.75×10.51円=0.6円
0.6円!
こんなものなんですかな?
(ちなみに、電気の単価はKwhで計算するので、79Wh は0.079Kwhに直しています。
時間も45分なので、1時間単位に直して0.75時間としています)
乾燥の電気代は860Wh×156分×電気代の単価【深夜電力の場合】
乾燥にかかる電気代を計算します。
「860Wh ×156分×電気代の単価=電気代」
先ほどと同じですが電気代の単価は「はぴeタイム」なので下の表のようになります。
関西電力HPより:https://kepco.jp/ryokin/menu/hapie
0.86×2.6×10.51円=23.5円
23.5円!
安い!
安いと感じますが、どうですか?
洗濯して、乾かして、23円。
洗濯物取り出して、ベランダまで運んで、干して、取り込んで、って手間を考えると激安な気がします。
洗濯乾燥を深夜電力と昼間の電気代で比較
洗濯と、乾燥の電気代がわかりました。
深夜電力の場合は、
0.6円(洗濯)+23.5円(乾燥)=24.1円
ということになりました。
(洗濯物の量によって変わるのと、水道代や、その他再エネ賦課金とかは考慮してません。)
これが昼間(デイタイム)の電気単価で計算すると、
(洗濯)0.079×0.75×31.19円=1.84円
(乾燥)0.86×2.6×31.19円=69.74円
合計すると71.58円となりました。
約3倍も高い!
単価が3倍ほど違うんで当たり前ですが!
洗濯乾燥を深夜電力で2回まわした場合と、1回は深夜、もう1回は昼間にまわした場合の電気代の比較
やっと、本来の目的にたどり着きました。
深夜電力で2回まわした場合と、1回は深夜、もう1回は昼間にまわした場合を比較します。
比較の設定として、2日に1回ぐらい洗濯物がたまってきて、1日に2回まわす必要があると仮定します。
(毎日1回の洗濯では追いつかないということです。)
ですので、比較自体は2日に1回なので15日で計算します。
深夜電力で2回「洗濯~乾燥」を15日で723円
深夜電力で「洗濯~乾燥」を1回すると24.1円。
2回すると、
24.1円×2回で48.2円になります。
15日すると、
48.2円×15日=723円。
深夜電力で2回「洗濯~乾燥」をすると723円という結果に。
深夜電力で1回、昼間に1回の「洗濯~乾燥」を15日で1,435円
深夜電力で「洗濯~乾燥」を1回すると24.1円。
昼間の電力で「洗濯~乾燥」を1回すると71.58円。
2つを足すと、
24.1円+71.58円=95.68円になります。
15日すると、
95.68円×15日=1,435円。
深夜電力で2回「洗濯~乾燥」をすると1435円という結果に。
結論、早起きは23文の得 (712円)
やっと結論が出ました。
洗濯乾燥を深夜電力で2回まわした場合と、1回は深夜、もう1回は昼間にまわした場合の電気代の差額は712円
712円。なかなか大きいですね。
早起きは3文の得。
3文は諸説ありますが、1文30円ぐらいの価値で計算します。
712円÷30円=23文
僕が早起きし、自分の時間、家族の時間を大切にすると、お金も大切にすることになるんですね。
早起きは3文どころの騒ぎじゃないですね。
時間はお金に換算できないプライスレス。
ですが、時間をうまく使うことでたくさんの得を得られます。
最後になりましたが、今回の計算はオール電化、深夜電力を活用した内容となっています。
(ちなみにわが家が入ってる「はぴeタイム」というのは現在は加入できないようで、「はぴeタイムR」というプランに変わっています。)
深夜電力プランに入るためにはエコキュートという省エネ給湯器の設置が必要です。
そして、IHクッキングヒーターで火のない安心。
電力会社の回しものではないですが、オール電化は子育て世代やシニア世帯に特にオススメです。
早起きをよりお得にできるのも深夜電力のプランですからね。
勝手に比較しましたが、ぜひご参考ください~
【追記】
ちなみに洗濯機は2020年8月に故障したのでネットで購入して買替えました。
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