トステムの混合栓 BF-HG146TX-PU

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DIY

【BF-HG146TX-PU】トステムユニットバスの水漏れをDIYで修理

2024年8月28日

お風呂のシャワー混合水栓から、水がジワ~と漏れてくるので、DIYで修理しました。

我が家の水栓は約14年前のトステム製。

水栓はINAXの「BF-HG146TX-PU」です。

トステムの混合栓 BF-HG146TX-PU

(トステム、INAXは現在はLIXILに統合されています。)

漏れてくる原因は、シャワーと吐水の「切替弁」の劣化。

補修部品はLIXILの「A-0359」です。

あとは少し工具があればDIYで修理可能です

必要な工具

  • 細いマイナスドライバー
  • モンキレンチまたはパイプレンチ
  • (ラジオペンチ)

そんなに難しい作業もなく、順調にいけば30分ほどで修理できると思うので、DIYで安く修理したい方はご参考下さい。

修理に必要な部材はLIXILの切替弁「A-3059」

まずは、修理部品の確認のためにLIXILに問合せしました。

漏れてる原因は、シャワーと吐水(下にジャーっと出るやつ)の切替の真ん中に「止める」があるのですが、その部分の止水ができていこと。

ですので、切替部を交換すれば直るとのことです。

商品については下記から確認できます。

シャワーバス水栓BF-HG146TX-PU(水栓金具) |展開図あり|LIXIL部品ナビ
シャワーバス水栓BF-HG146TX-PU(水栓金具) |展開図あり|LIXIL部品ナビ

buhinnavi.lixil.co.jp

部品としては、「LIXIL A-3059」という部品です。

浴室の混合栓の切替弁の交換

交換手順は、まずは混合栓の水・湯を止めます。

画像のこの部分をマイナスで閉めれば、混合栓の部分だけ水を止めることができます。

水とお湯を止めるところ
水を止める部分

ただ、固い!

そして、カウンターに当たって、マイナスドドライバーも入りずらく、短い柄のドライバーだとさらに力も入りにくい!

結局、ここで止めることは諦めて、家の水道メーターのバルブを閉めて、おおもとから水を止めました。

次は、切替部のハンドルを外します。

ここのキャップは細いマイナスドライバーでカバーの切り欠き部から外します。

マイナスドライバーでキャップを外す
キャップを外した状態

次は、この白いキャップみたいなものを外します。

これが地味に固くて、画像のようなラジオペンチで挟みながら引っ張って外しました。

ラジオペンチで白いキャップを取る

これで、ハンドルは取れます。

ハンドルを引っこ抜く

次の固定ナットが、固いんです。

経年劣化や、湯垢、カルキで固まっていて、なかなか外れないと思います。

固定ナットを取る

最初はモンキーレンチでやってみましたがビクともせず・・・

モンキレンチで固定ナットを外す

パイプレンチで、注意しながら力をかけて、なんとか外れました。

パイプレンチで固定ナットを外す
固定ナットが取れた状態

ここまで来たら後は簡単なはずですが・・・切替部がとれない。

固くて取れないんです。

いや、やり方が間違ってたんです。ちゃんと、説明書に取り方のコツが書いていました。

切替部が取れない時のポイント

一度、ハンドルとキャップをつけて引っ張たら、切替部が取れました!

ハンドルを仮付け
切替部を外す
古い切替部が取れた

古い切替部と新しい切替部を比較。

見た目では、どこが悪いのかわかりませんが、新しいものと交換。

古い切替部と新しい切替部A-3059

あとは、新しい切替部を取付け!

取付けた状態

逆の手順で、固定ナット、ハンドル、キャップと戻して、完了です。

元栓を開いて、チェック!

ジワ~っと漏れてたんで、じっくり確認・・・

OK!水漏れは直りました!

(最終、夜の間にポタっとなっていないかもう一度、朝に確認しても大丈夫でした)

直って、驚いたのが、ハンドルがめちゃめちゃ軽くなったこと。

手応えが無さ過ぎるぐらい軽くなって、心配になるレベルです!

経年劣化でジワジワ固くなってただけで、実は最初はこんなに軽かったのかな?

Amazonのレビューでも「軽くなった」と書いてる人もいたので、みんなそうなんでしょう?!

固定ナットなど、固くてとれないところが、どこまでスムーズにできるかで変わってきますが、うまくいけば15分~30分ぐらいで修理できると思います。

準備としては、

  • 切替部
  • 細いマイナスドライバー
  • ラジオペンチ
  • モンキレンチまたはパイプレンチ

これだけあればDIYで修理可能です。

水道屋さんなどに依頼するとおそらく1万~2万円ぐらいになると思います。

部品代だけなら、Amazonで3,400円、メーカー定価でも3,850円です!

安くで直したい方は、ぜひ挑戦してみて下さい。

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