お風呂のシャワー混合水栓から、水がジワ~と漏れてくるので、DIYで修理しました。
我が家の水栓は約14年前のトステム製。
水栓はINAXの「BF-HG146TX-PU」です。
(トステム、INAXは現在はLIXILに統合されています。)
漏れてくる原因は、シャワーと吐水の「切替弁」の劣化。
補修部品はLIXILの「A-0359」です。
あとは少し工具があればDIYで修理可能です
そんなに難しい作業もなく、順調にいけば30分ほどで修理できると思うので、DIYで安く修理したい方はご参考下さい。
修理に必要な部材はLIXILの切替弁「A-3059」
まずは、修理部品の確認のためにLIXILに問合せしました。
漏れてる原因は、シャワーと吐水(下にジャーっと出るやつ)の切替の真ん中に「止める」があるのですが、その部分の止水ができていこと。
ですので、切替部を交換すれば直るとのことです。
商品については下記から確認できます。
-
シャワーバス水栓BF-HG146TX-PU(水栓金具) |展開図あり|LIXIL部品ナビ
buhinnavi.lixil.co.jp
部品としては、「LIXIL A-3059」という部品です。
浴室の混合栓の切替弁の交換
交換手順は、まずは混合栓の水・湯を止めます。
画像のこの部分をマイナスで閉めれば、混合栓の部分だけ水を止めることができます。
ただ、固い!
そして、カウンターに当たって、マイナスドドライバーも入りずらく、短い柄のドライバーだとさらに力も入りにくい!
結局、ここで止めることは諦めて、家の水道メーターのバルブを閉めて、おおもとから水を止めました。
次は、切替部のハンドルを外します。
ここのキャップは細いマイナスドライバーでカバーの切り欠き部から外します。
次は、この白いキャップみたいなものを外します。
これが地味に固くて、画像のようなラジオペンチで挟みながら引っ張って外しました。
これで、ハンドルは取れます。
次の固定ナットが、固いんです。
経年劣化や、湯垢、カルキで固まっていて、なかなか外れないと思います。
最初はモンキーレンチでやってみましたがビクともせず・・・
パイプレンチで、注意しながら力をかけて、なんとか外れました。
ここまで来たら後は簡単なはずですが・・・切替部がとれない。
固くて取れないんです。
いや、やり方が間違ってたんです。ちゃんと、説明書に取り方のコツが書いていました。
一度、ハンドルとキャップをつけて引っ張たら、切替部が取れました!
古い切替部と新しい切替部を比較。
見た目では、どこが悪いのかわかりませんが、新しいものと交換。
あとは、新しい切替部を取付け!
逆の手順で、固定ナット、ハンドル、キャップと戻して、完了です。
元栓を開いて、チェック!
ジワ~っと漏れてたんで、じっくり確認・・・
OK!水漏れは直りました!
(最終、夜の間にポタっとなっていないかもう一度、朝に確認しても大丈夫でした)
直って、驚いたのが、ハンドルがめちゃめちゃ軽くなったこと。
手応えが無さ過ぎるぐらい軽くなって、心配になるレベルです!
経年劣化でジワジワ固くなってただけで、実は最初はこんなに軽かったのかな?
Amazonのレビューでも「軽くなった」と書いてる人もいたので、みんなそうなんでしょう?!
固定ナットなど、固くてとれないところが、どこまでスムーズにできるかで変わってきますが、うまくいけば15分~30分ぐらいで修理できると思います。
準備としては、
- 切替部
- 細いマイナスドライバー
- ラジオペンチ
- モンキレンチまたはパイプレンチ
これだけあればDIYで修理可能です。
水道屋さんなどに依頼するとおそらく1万~2万円ぐらいになると思います。
部品代だけなら、Amazonで3,400円、メーカー定価でも3,850円です!
安くで直したい方は、ぜひ挑戦してみて下さい。