ゴールデンウイークに急遽キャンプに行くことになってキャンプ場を探しましたが、どこも予約でいっぱい。
そりゃそうですよね。
そこで予約いらずで行ける「笠置キャンプ場」に行ってきました。
2歳、3歳、6歳の子供を連れて、友だち家族と一緒に行きましたが、しっかりキャンプもすることができて楽しむことができました。
良い点、気になる点を子連れキャンプ目線でご紹介いたします。
先にざっくりポイント紹介
まずは良かった点
- 予約不要
- 安い
- 京都・奈良から近い
- お風呂も近い
- トイレが洋式
- 近くに公園あり
気になる点(注意点)
- 近くを電車が走る
- トイレが仮設式
- トイレットペーパーは常備されてない
- にぎやかなお客さんもたまにいる
こんな感じですが、ゴールデンウイークのハイシーズンで予約なしで行けて、しっかり楽しめたのでキャンプ場の紹介をズラーっとしていきたいと思います。
笠置キャンプ場の概要
場所は京都、奈良から1時間圏内の近場のキャンプ場です。
予約について | 不要(車は約300台収容可能) |
料金 | 1日あたり
大人:500円(1人) 小学生:300円(1人) |
電話番号 | キャンプ場 受付
0743-95-2011 |
HP | http://kasagi.kyoto-fsci.or.jp/ENJOY/CAMP/ |
料金がリーズナブル
ぼくらの家族は子供は小学生以下なので、2泊3日で3000円でした。(大人500円×3日×2人)
安い!
笠置キャンプ場の入り口
笠置キャンプ場への入り口は国道163号線を三重県方面に走っていく途中にあります。
キャンプ場への行き道はこんな感じ
笠置大橋を渡った後の道は少し狭いので慎重に運転してください。
公園の手前を右に曲がるのですが、ここからが狭いです。
受付がありますが、朝早いと誰もいないので、そのまま入れます。
料金は後で係の人が徴収に来ます。
帰る時にも確認されるので、キャンプ場を出るまでは領収書は車のダッシュボードなどに置いておきましょう。
笠置キャンプ場のおすすめのテントの場所
今回、初めて行ったので、テントを張った場所は割りと居心地がよかったのでおすすめとして紹介します。
全体図としてこんな感じです。
青がオススメ①、オレンジがオススメ②、緑が炊事場とトイレです。
今回テントを張ったのは「青の部分(おすすめ①)」と「オレンジ(おすすめ②)」の間ぐらいの場所です。
オレンジ(おすすめ②)のポイント
②から説明するのも変な感じですが、今回テントを張ったのは下の画像の場所です。
ここは後ろが斜面になっているので、後ろにはテントを張られることがないので使い勝手がいいです。
斜面の手前に溝があるので、水タンクを置くのも気にならないので便利。
少し奥の方が車や人通りも少なめ
おすすめの②の中でも奥の方が個人的にはいいと思います。
赤い線が車が通る道です。
買い出しやお風呂に入りに行く人など、車の出入りがあるので、ある程度、奥に場所を取った方が車の行き来が少なくていいと思います。
子連れキャンプですので安全が何よりです。
緑の場所は炊事場とトイレですので、これも同じ理由で、あまり炊事場・トイレに近いとテントの前を行きかう人が多くなるので、ある程度、奥がいいと思います。
デメリットは電車が通る時にうるさい
今回は「おすすめ②」と書いてるとこに張りましたが、ここのデメリットは後ろに電車が走ることです。
1時間に1本ぐらいかなって感じですが、結構夜中まで走っていて23時か24時ぐらいまで走っていたと思います。
寝る時は電車の音が気になりますので気になる方は線路から遠い場所はいいと思います。
うちの子は小さいので電車が走ると喜んでいましので、昼間はいいのかも。
おすすめ①について
さきほどの電車との距離や、車の行きかう交通量を考えると「おすすめ①」の場所がいいかと思います。
その他の場所について
車の通り道と書いてる前後、周辺はテントを張ることができます。
次回行った時に、よさげな場所はあればこちらに書いていきたいと思います。
炊事場とトイレ
炊事場はこんな場所です。
作業台もあり、水もしっかり出ます。
炊事場はここと、もう1ヶ所に対して、300台の車分の家族が来るので、混んでる時間を避けて行く方はいいです。
横には網やグリルなどを洗う場所もあります。
残った灰などもこちらに捨てることができるので片付けもしっかりできます。
ゴミ捨て場も炊事場の横にあります。
トイレは仮設式
トイレは仮設式。
男子トイレは小便器が1つと大便器が2つです。
女性のトイレは大便器が3つです。
仮設ですが、定期的に管理の方が掃除をされてるようで、そんなに汚くはありません。
注意点は水のタンクがないので水量が少ないので汚物が流れにくいことでしょうか?
流れにくくて、次の人に迷惑がかかりそうな時は、横にブラシがあると思うので、チョチョっと押し込んでから流しましょう。
そして・・・
一番の注意点はトイレットペーパーが常備されてないことです。
紙が無いので自分で持っていく必要があります。
笠置キャンプ場に来る際は必ずトイレットペーパーを持っていきましょう。
トイレに来るまでにコロコロ~と落としてしまう人がいたので、下のようなペーパーホルダーがあると便利です。
わが家は食事の時の手拭きようとしてロゴスのものを買ったものを持っていきましたが、百均にも似たようなものはあると思います。
歩いて10分~15分ぐらいでお風呂もあります
キャンプ場から歩いて行ける距離にお風呂もあります
「天然わかさぎ温泉 いこいの館」です。
駐車場もあるので、車で来ることもできます。
入浴料は、
大人:800円
小学生:400円
となっています。
シャンプーとボディーソープは常備されていました。
男湯ですが、洗い場が20席ぐらい?
お風呂が5種類?
通常のお風呂、ジャグジー、寝るタイプのジェットのお風呂、滝のような打たせ湯つきのもの、露天風呂、サウナです。
滑りやすいとこもあるので子供がこけないように注意して下さい。
うちの子はお風呂でテンション上がってたのに、コケて泣いてからテンションがダダ下がりでした・・・親の不注意ですね(笑)
子供が遊べるところ
子連れキャンプで重要になるのが子供の遊び場ですが・・・笠置キャンプ場自体には遊具がありません。
子供は何でも遊び場になったりしますが、遊び場になりそうなところをご紹介。
①近くの公園
キャンプ場の入り口のところに公園があります。
小さめですが、近所の公園とは違う遊具もあり、うちの子は「公園行こう!後で公園行こうな!約束やで。」とすごく気に入っていました。
公園に行くには車が通る道を通って行くので親が付き添ってあげないと危険ですので注意して下さい。
まずは一番メイン。アスレチック風の滑り台があります。
吊り輪のようなのもあります。
ここにブラ下がったり、輪っかに足をかけながら移動したり、ひっくり返ったり、うちの子らに人気でした。
これは6歳ぐらいじゃないと難しいかな?という感じです。
大きなブランコが2つ。
吊り下げてる位置が高いので、ストロークの長いブランコが楽しめます。
小さい子はこっちが好きみたいです。
「パパ押してー!」の連続です(笑)
公園にもトイレがあります。
ここは小便器と和式の大便がありました。
こっちもトイレットペーパーがないので、公園に連れてく時はトイレットペーパーは必須です。
キャンプ場内の川の近く
キャンプ場内の木津川の川辺です。
砂とゴツゴツした石があるので、石を拾ったり、川に投げたりして遊んでいました。
来た時は、雨の後で川も増水していました。
「近づいたらアカン」と言っても子供は水遊びが大好き。
気付いたら川の近くに行ってることもあるので親がしっかりと安全を守りましょう。
おだやかな時も、あまりキレイな水ではないそうなので川遊びはあまりオススメできません。
グランドゴルフの芝生
笠置キャンプ場内にはグランドゴルフのコースがあります。
この部分が芝生の広いスペースになっています。
いちおう遊ぶのは禁止されていますが、ここでボール遊びをしている方がおられました。
管理人の人も見てると思いますが、いいのかな?だめなのか?
いちおうの紹介です。
ゴールデンウイークの笠置キャンプ場の様子
この時は2018年の5月。
3日~6日まで休みなので、3、4、5、がキャンプの一番混み合う時期になっていました。
予約取れなかった組としては、なんとしても場所を確保する必要があるので、3日の7時ぐらいに到着するように出発しました。
もうボツボツ埋まってるかと思いきや、以外とすんなり場所を確保できました。
着いた時の雰囲気。
7時ぐらいに到着できれば場所取りは全然OKでした!
前日の雨もあり、水たまりができていました。
水たまりを避けて、端から順番に埋まっているような状態です。
この後は、どんどんと埋まっていって4日の日には満車に近い状態でした。
にぎやかなお客さんもいます
笠置キャンプ場は、京都、奈良からも近くリーズナブル。
そしてバーベキューのみで来られる方もたくさんいます。
そんなことで、若い方も多く、マナーがどうかなーってお客さんも少しいます。
僕たちが行った時は、
- 海外の学生さんが10人ぐらいで来られていて、夜中までギターで歌ったりと盛り上がっていたり・・・
- スピーカーをわりと大音量で流してる方や・・・
- 混み合ってきた時に、「そこにテント張る~??」ってぐらいに無理やり場所を取ったり・・・(フリーなので仕方ない部分もありますが)
そんな感じでした。
21時ぐらいまでは騒がしくても、それ以降は静かにされていたりしていたので、まあまあ大丈夫かなという範囲です。
そんなお客さんも中にはいますが、キャンプをしっかり楽しみに来てる方がほとんどだと思いますので「お互い様の精神」で、よさげな場所に設営しましょう。
お風呂は混み合う時間を避けるのが吉
これだけの方が来られているので、先ほど紹介したお風呂にもたくさんの人が行きます。
ちょっと早めの16時とか17時ぐらいに入りに行くのが空いてていいと思います。
「笠置キャンプ場」最後の砦として全然アリ!
どうしても他のキャンプ場が予約取れなくて、「予約 不要 関西」なキャンプ場を探していました。
当初は、奈良の「吊り橋の里キャンプ場」というとこに行こうかと思いましたが京都からの距離と山道の険しさなどもあって、「もし行ったものの入れへんかったらなー」ということで「笠置キャンプ場」にしました。
学生がバーベキューをして、騒がしいイメージを持っていましたが、全然そんなことはありませでした。
場所によっては騒がしいとこもあったかもしれませんが、2泊3日のキャンプをしっかりと楽しむことができました。
キャンプの良さの一つは普段とは違う不便さ。
適度に不便で、ちゃんとトイレ、炊事場もあって、いちおう遊ぶ場所もあり、歩いてお風呂にも行けます。
買い出しには行きませんでしたが、10分ぐらいでコンビニ、20分ぐらい走ればスーパーもあります。
逆に友達家族が一回家まで帰って忘れ物を取りに帰るぐらい京都からなら近かったです(笑)
わが家としては十分に楽しめるキャンプ場でした。
これも子供が小さいから何でも遊びに変えてくれるからかな?
バリバリのキャンパーではないですが、これからも適度に道具を揃えながら子供と一緒にキャンプを楽しんでいきたいと思います。
今回、デビューしたわが家のキャンプ道具達。
一番良かったのはライスクッカー。これで炊いたご飯とカレーが方が美味しかった。
5人家族以上ならこれぐらいの大きさは必要。
使い込んだらレビューしていきたいと思います。
テントの前室のランタンにちょうどいい明かり
別の記事でも書きましたが、「頑丈BOX×セリアのスノコ」でテーブル置きにもなる収納として活躍しました。
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