今年のゴールデンウィーク、京都府丹後町の「てんきてんき村」に一泊二日で行ってきました。
10連休ということもあり、どこのキャンプ場も予約がいっぱい。
そんな中、意外と予約を取ることができたのが「てんきてんき村オートキャンプ場」。
ポイントは・・・
- 関西の穴場キャンプ場?比較的空いてる
- 道の駅の裏にあるという特殊な立地
- トイレは道の駅の水洗トイレを使用できる
- 遊び場は砂浜と芝生広場
- 近くの「あしぎぬ温泉」、「丹後王国」が楽しい
一番の魅力は「海の近く」ということだと思います。
が・・・今回は「天気も悪い」&「5月初旬」ということもあり、今回は海に近づくことはありませんでした(笑)
それでも、芝生広場で遊んだり、川を眺めながらBBQしたり、ゆっくりまったりとキャンプを楽しんできました。
ただ、チェックアウトが早く、午前10時なので翌日はバタバタ。
一長一短ありますが、その分、早く出発して、帰り道に「食のみやこ 丹後王国」に行ったりと、わが家的には楽しいキャンプになりました。
この「食のみやこ 丹後王国」がすごい良かったので丹後方面に行く際はぜひ候補に。
穴場的なキャンプ場なのかな?
京丹後方面のキャンプ場をお探しの方はご参考ください。
てんきてんき村オートキャンプ場の場所
場所は京都北部の京丹後町。
京都からだと、京都縦貫道を使って「京丹後大宮IC」まで行って、1時間半~2時間ぐらいです。
てんきてんき村の施設情報・ホームページ
住所 | 〒627-0221 京都府京丹後市丹後町竹野313-1 |
TEL | 0772-75-2525 |
電源なし オートキャンプサイト(1区画)
電源付きサイト ペット同伴サイト |
4,000円(税込)
4,500円(税込) 3,500円(税込) |
時間 | チェックイン 11:00 チェックアウト 10:00 |
予約 | インターネット |
HP | http://taiken.tenkitenki-mura.jp/autocamp/ |
※料金や時間などは最新の情報を公式HPにてご確認ください。
チェックアウトが早いので、朝は急いで片づけないと間に合いません。
(この時はゴールデンウィークの真ん中でしたが、通常の土日は次の予約が入ってなければ、もう少し延長させてもらえるかもしれません・・・)
てんきてんき村の全体マップ
下の図が「てんきてんき村オートキャンプ場」の全体マップです。
今回は、12番と13番の場所で設営しました。
てんきてんき村オートキャンプ場のサイトより:http://taiken.tenkitenki-mura.jp/autocamp/
空いていればサイトの場所は融通してくれる
サイトの細かい場所の予約はできなかったはずですが、空いていたので受付で希望は聞いていただけました。
子供が小さいので「キレイなトイレが近い場所で」というのを伝えたところ、道の駅に近くの12番と13番にしていただきました。
そういう意味では、早く来た方が希望は通りやすそうです。
事前に伝えつつ、チェックインの時間より少し早めに行くといいかもしれません。
オートサイトの区画の雰囲気
こちらが一区画の雰囲気です。
区画と区画の間は小さな溝で区切ってあります。
車を停めるとこのような感じ。
友だち家族とキャンプをする時は、間の溝でこけないように注意が必要です。
区画を広く使うために、通路の邪魔にならないギリギリに車を停められてるとこが多かったです。
設営した状態。
車とテントとタープを立てるとなると結構いっぱいいっぱいでした。
アルファード、タフスクリーン2ルームハウス(コールマン)、タトンカ1TC、でこのような感じです。
ペグは、雨で地面が柔らかくなっていたのと、タープが風と雨に耐えないといけなかったので28cmのものを多用しました。
状況によっては長いペグがいっぱい必要な場面も出てきます。
足りなかったので買い足しました。
オートサイトの全体はこんな感じ。
道の駅の方から撮影しています。
てんきてんき村のトイレは道の駅を使える
トイレは海側にもありますが、今回はテントから近い「道の駅」のトイレを利用しました。
てんきてんき村オートキャンプ場のサイトより:http://taiken.tenkitenki-mura.jp/autocamp/
子供が小さいと和式は「怖くて無理」ってことありますよね?
ここは洋式のキレイなトイレなんで安心です。
航空写真で見るとわかりますが、12番辺りから約100mぐらいかな?
道の駅の裏側にキャンプ場とつながる歩道があるので、ちょちょっと歩けばすぐです。
売店や自販機もあります。
道の駅の水洗トイレが利用できる
道の駅のトイレなんで、水洗式でとてもキレイです。
ウォシュレットもあり、いたれりつくせりです。
大便器3つに、小便器もたくさんあるので混み合うことがないのも嬉しいです。
飲み過ぎると、トイレも近くなりますからね。
手洗い場もキレイなんで、歯磨きや、顔を洗ったり、コンタクトの装着なんかも、ここでできます。
てんきてんき村の炊事場
こちらが炊事場。
自販機もあるので飲み物が足りない時も安心ですね。
最初の方のマップで「現在地」と書かれている部分です。
てんきてんき村オートキャンプ場のサイトより:http://taiken.tenkitenki-mura.jp/autocamp/
水道と流しのシンプルな炊事場です。
角が尖ってるので、すべってぶつけないように注意しましょう!
ゴミはある程度の分別で回収してくれる
キャンプのゴミについては受付で袋を2つ渡してくれますので、分別して捨てることができます。
ゴミ捨て場は炊事場の横にあります。
一つは燃えるゴミ(可燃ゴミ)、
もう一つがリサイクルできるもの(不燃ゴミ)。
不燃ゴミの方には「リサイクルできるものをまとめて入れてくれたら、後で仕分けします」ってことでした。
ゴミの取扱いについては変更があるかもしれないので、受付けにて確認してください。
炭の燃え殻ももここで捨てさせてもらえます。
子供を遊ばせるところは芝生広場があります
てんきてんき村には遊具的なものはありません。
わが家は「サッカーやりたい」、「野球したい(今、ブーム)」と言うので道の駅の方の芝生広場で遊びました。
雨が降った後でしたので、こけると濡れてドロドロになります。
初日に着替えをほとんど汚してしまうという事態になりましたが・・・楽しく遊べる場所です。
何もないと言えば何もないですが(笑)
遊び方は、あなた次第。
わが家は自動でボールをトスしてくれるセットを買ってから何故か野球にハマっていますのでルール適当の野球をして遊んでいました。
(自動トスはコーナンなどで1,000円以下で売っていますが、Amazonではなぜか5万円もの高額な金額に?!)
晴れていれば、走ったり、ボール遊びも存分にできますね。
その他に、キャンプ場と、道の駅の通路に謎の壺みたいなものもあります。
海もすぐそば。釣りもできるらしい
キャンプ場を奥まで歩くと海にもすぐに行けるそうです。
(今回は、全く海には近づいていない)
キャンプ場のサイトには「釣りができて、海もキレイ」と書かれています。
今回は余裕がなかったのですが、夏場に行く時は、必ず寄ってみたいと思います。
大粒の砂と綺麗な水に加え、キス釣りの好ポイントである後ヶ浜海水浴場までは徒歩約10分。山陰海岸ジオパークの名所、立岩もすぐ近くに見えます。
てんきてんき丹後オートキャンプ場HPより:http://tenkitenki-mura.jp/summer/
ちなみに海開きは7月1日からだそうです。
この砂浜でもキャンプできるそうですが・・・もちろん車は入れないので我が家にはちょっと無理かな?
てんきてんき村の温泉/周辺のお風呂
てんきてんき村にはお風呂はありません。
シャワー室はあるそうですが、今回は利用してないので、どういったものかわかりませんでした。
周辺には温泉施設があります。
丹後温泉 はしうど荘
こちらも今回は利用していないのですが、一番近いのが「はしうど荘」です。
もうほんとすぐ近くです。
約500mぐらいなので歩いて行くことも可能です。
実際に行ってないので何とも言えませんが、露天風呂から観光名所の「立岩」を望むことができる贅沢なお風呂のようです。
料金は
- 大人(中学生以上):500円
- 小人(3歳以上~小学生まで):200円
- 幼児(2歳以下):無 料
となっています。
大人は別途150円の入浴税がかかるようですので、受付でご確認ください。
「あしぎぬ温泉」の浅~い寝れるお風呂が楽しい
こちらは実際に行ってきた「弥栄あしぎぬ温泉」
てんきてんき村からは少し離れています。
わが家は一泊二日の時は、お風呂に入らないことが多いです。
今回は帰りに「あしぎぬ温泉」に寄りました。
ここの温泉でびっくりするのが温泉の場所。
一階で受付を通って、エレベーターに乗ります。
「2階」を押すと、グングン上がって、「どこまでいくねーん!」と思いきや、25m上の「あしぎぬ温泉」と書かれた塔のてっぺんまで登ります。
上がったところには、なぜかの「サーフィンしてますよ風のトリックアート」が・・・
迫力のある50mの通路を通って温泉へ向かいます。
かなり高いので遠くまで見渡せて子供も大喜びです。
待合所にもインスタスポットがあります。
温泉は「王国の湯」、「卑弥呼の湯」と2ヶ所あって、男湯、女湯、日替わりで変わります。
僕が行った時は下の動画の「王国の湯」でした。
1分20秒ぐらいのとこの浅ーいお風呂があります。
ここでおチン〇ンを上向きに子供が寝そべってる姿がシュールで絶景(笑)
と、2分6秒ぐらいのところに打たせ湯みたいな滝があるのですが、こちらも子供はおおはしゃぎ。
動画には映っていませんが、両サイドに壺みたいなお風呂ができてるので、こちらも家族みんなで入るお湯がドバーと漏れて子供が喜びます。
もう一つの卑弥呼の湯
こうやって、動画で紹介してくれるとイメージがわかりやすいので助かりますね。
子供を温泉に連れていくと熱すぎると嫌がりますが、比較的入りやすい温度でした。
入浴料は全て税込で
- 大人(中学生以上) ¥600
- 小人(3才~小学生) ¥400
- 幼児(3才未満) 無料
ちなみにPayPayが使えます。
この時は20%還元やってたのでお得に入れました。
そして、JAFの優待もありますのでお持ちの方はお忘れなく。
なんか色々工夫されてて、楽しい温泉でしたので、丹後で遊んだ帰りには是非行ってみて欲しい温泉です。
周辺の遊び場「食のみやこ丹後王国」が無料でめっちゃ楽しめる
チェックアウトも早い時間でしたので、帰りはさきほどの「あしぎぬ温泉」に入って、さっぱりしてから「食のみやこ 丹後王国」に行ってきました。
道の駅ですが、「西日本最大級!」というだけあって、一つのテーマパークのような場所でした。
それでも、道の駅なので駐車場は無料。
これまた芝生広場や遊具については無料で利用できるので、めちゃくちゃいいとこだと思います。
遊具もたくさんあって、小さい子から大きい子まで楽しめる。
芝生広場は広くて気持ちいい!
奥にある玉ねぎみたいな小屋も無料で休憩できる場所です。
芝生広場には、ちょっと変わったコマみたいな遊具?があります。
グルんグルん回って、子供も大人もとりあえずやってみたくなります。
有料にはなりますが、ふわふわドーム?電車、お化け屋敷など、他にも遊ぶところがいっぱいあります。
さらに動物がいたりもします。
乗馬のほかに、うさぎやヤギへのエサやりも体験できます。
紹介するとキリがないですが、その他にもソリ滑りや、手作り体験、季節のイベントなど、いつ行っても楽しめるような場所です。
ぜひ丹後方面の立ち寄りスポットとしてオススメです。
てんきてんき村はファミリーキャンプ、プチ旅行にいい
帰り道に寄った、「あしぎぬ温泉」、「丹後王国」が楽しかったのでどちらがメインかわからなくなりましたが、トータルで良いお出かけになりました。
「てんきてんき村オートキャンプ場」は穴場?な感じで比較的予約も取りやすいのかと思います。
今回はあいにくの天気でしたが、夏に行けば海も入って、釣りもして、もっと楽しめるキャンプ場だと思います。
チェックアウトが多少早くても、片づけてしまって昼から海水浴をして帰るって感じで楽しめそうですもんね。
また夏にリベンジしたいと思います。
親的にはヘロヘロになりそうですが・・・