夏のキャンプといえば海ですよね?
そう海水浴。
そして、海と言えば魚釣り。
そんな、キャンプ、海水浴、魚釣り。全てを楽しめるのが福井県の「ヒロセオートキャンプ場」。
ここが気に入りすぎて2019年は3回も行きました。
波もおだやかで、ちびっこの子連れファミリーの僕達にはとても安心。
自然を満喫しつつキャンプを楽しめる。
そんなヒロセオートキャンプ場をざっくりまとめましたので、ぜひご覧ください。
おすすめポイント
- 海がすぐそこ
- 海水浴も楽しめる
- 釣りもできる
- 京都から近い
- 予約が取りやすい
混んで欲しくないからオススメしたくないけど、ほんといいとこだからオススメしたいw
ではどうぞ!
ヒロセオートキャンプ場の魅力1 海がすぐそば
なんといっても一番の魅力は海がすぐそばにあること。
1~6のサイトだとオーシャンビューばりに海を臨めます。
(後でサイトマップを確認してください)
ヒロセオートキャンプ場サイト敷地図より:http://www.eonet.ne.jp/~hirose-o/ryoukin.htm
海を眺めながらキャンプをできるのは最高。
(この写真の場所は5番です。)
6は女子トイレの真横なので夜に人の出入りが少し気になるかも。(ニオイとかは大丈夫です)
空いていれば2、3、5辺りが良いかと思います。
砂浜でのキャンプではなく、一段高い場所なので、砂まみれになることもありません。
キャンプ場にいろんな施設があっても、テントから遠いと移動するだけで結構大変ですよね。
子連れキャンパー的には、何かと「近い」ということは気楽でいいんです。
ヒロセオートキャンプ場の魅力2 海水浴もOK
そして海水浴もできます。
テトラがあるので、波もそんなにきつくなく幼児連れには安心です。
急に深くなることはなく割と遠浅。
6~7mぐらいかな?それぐらいまでは身長120cmの子供でも足がついて大丈夫だと思います。
でも、浮き輪は絶対あったほうがいいです。
水質もきれいです。
ですが、前後の天気などに影響されるのか、ちょっと砂まじりに感じる時もあります。
透き通ってる時は、もぐって小さいヤドカリを見つけたり、たま~にヒトデみたいなのもいます。
なんで、小学生ぐらいならゴーグル、シュノーケルがあると潜って海の生物調査をして楽しめます。
テトラまで行くこともできる
頑張って泳げばテトラまで行くこともできます。
僕も子供をテトラまで連れていきましたが、なかなかしんどいです。
3人の子供を一人ずつ連れて3往復。
もうバテバテでしたが子供にとっては未知のゾーンみたいで、とても喜んでいました。
テトラにはウニとかくっついてるので、足をケガしないように注意してくださいね。
子供を遠くに連れて行く時は、万が一のことも考えて、ライフジャケット的なものは必ずあった方がいいです。
海はね、何が起こるかわからないんで、やっぱり怖いもんです。
ヒロセオートキャンプ場の魅力3 釣りもできる
そして、この海で釣りをすることもできます。
砂浜から投げる「投げ釣り」?「ちょい投げ」っていうんですかね?
魚種はキスを釣ることができます。
基本の釣れる時間は朝と夕方。
早朝4~6時ぐらいには、キャンプに来てる人以外にも釣り人が集まります。
玄人っぽい人達はみな自前のボートで沖へと旅立っていきます。
僕は砂浜からエサをつけて、遠投。
釣り初心者の僕でも、ネットで調べながら友人に教えてもらった方法で、なんとかかんとか4匹のキスを釣ることができました。
釣ったキスは朝ごはんにそのままいただきました。
「パパが釣ってきた魚食べよ~」って子供も大喜び。
全然、家族の分として足りてませんが(笑)
狩りに行ってきた気分です。
フライパンで焼いて食べてって、「あ~自然を満喫してるな」って感じです。
その場で釣った魚をいただくのは、食育といいますか、子供にも自然のものをいただいてるってのを実感できていいと思います。
釣りっていいですね。
ボートも借りれる
ボートを借りて、沖に出ることも可能です。
確か500円か1,000円ぐらいで時間制だったと思います。(忘れましたm(__)m)
友だち家族と言った時には、子供を奥さんに任せて、友人と二人で沖に出ました。
残念ながらボウズでしたが(笑)
たぶんですが、タイ?が釣れるってことなんで、ぜひリベンジしたいと思います。
子供を連れてボートに乗ってる親子もいたんで、子供がもっと大きくなったら一緒に沖に出たいと思います。
テトラ同様、ボートを漕ぐのはめちゃくちゃ疲れますのであしからず。
そして、ボートの上は逃げ場がなく、汗ダラダラです。
手足、首の日焼け対策と、水分はたっぷりと持っていくのをお忘れなく。
京都から近い、行きやすい!ヒロセオートキャンプ場の場所
場所は福井県大飯の高浜町。
最寄りのインターは京都縦貫道の「舞鶴東IC」が一番近く、京都と福井の県境です。
高速を降りて、20分~30分なので京都、大阪方面からはすごく行きやすいです。
名神に比べて、京都縦貫道は基本的に空いてるのも行きやすさをアップしてくれてます。
ヒロセオートキャンプ場の施設情報・ホームページ
住所 | 〒919-2351 福井県大飯郡高浜町山中60−2 |
TEL | 0770-76-1858 |
オートサイト
AC電源 |
1区画 1泊 3,150円
別途 1泊 1,000円 |
時間 | チェックイン 14時
チェックアウト 14時 |
予約 | 電話 |
ホームページ | http://www.eonet.ne.jp/~hirose-o/ |
※料金や時間などは変更されている場合もありますので、最新の情報をHPでご確認ください。
予約は電話のみです。
年配の方が、すごく丁寧に対応してくれます。
予約の際は、区画のマップを見ながら電話すると場所がイメージできるのでスムーズです。
チェックインもチェックアウトも前後の予約が空いていれば、「早めに来てもらって大丈夫ですよ。」とか柔軟に対応していただける感じがアットホームで好きなところです。
チェックアウトも次が空いていれば、「夕方までゆっくりしていいですよ」ってね。ほんと、そういうのはね、超助かります。
魅力いっぱいだけど予約が取りやすい
こんなに魅了あふれる「ヒロセオートキャンプ場」ですが、意外と穴場な感じで比較的予約は取りやすいです。
お盆の時も1週間前の電話でも、なんと2泊3日で予約することができました。
ネットや予約がないから?フリーサイトがないから?
行きつけのキャンプ場としてこれからも使っていきたいので穴場でありつつ、頑張ってもらいたいキャンプ場です。
キャンセル料はかからない?
一度、体調不良で直前にキャンセルさせてもらったんですが、キャンセル料はなしで大丈夫でした。
「2~3日前ぐらいにゆうてくれたら~大丈夫です」みたいな、感じで特に決まっていないようでした。
(キャンセル規定は変わるかもしれないので、予約時に確認がオススメです)
キャンセル料がかからないといっても、他にも行きたかった人がいるかもしれないので、予約取るなら必ず行くつもりで取りましょう!
「とりあえず予約取って、他のキャンプ場の予定みながらキャンセル」ってのだけは絶対にないように。
ヒロセオートキャンプ場の全体マップ
下の図がサイトの区画マップです。
子連れでしたら、トイレや炊事場に近いところが使いやすいと思います。
どこでも遠いってほどではないですが、マップでいう右側よりのサイトがトイレには行きやすいです。
ヒロセオートキャンプ場サイト敷地図より:http://www.eonet.ne.jp/~hirose-o/ryoukin.htm
サイトの雰囲気
サイトの大きさは、ちゃんと図ってないんですが、下の画像のような感じです。
ヒロセオートキャンプ場サイト敷地図より:http://www.goshikiyama.com/camp/data.html
上の画像は、32の場所で少し広い場所だと思います。
他の区画は狭くはないんですが、5番はこんな感じ。
ちょっと上の写真より狭いと思います。
コールマンのタフスクリーン2ルームハウスでいっぱいな感じです。
ちなみに車は通路を挟んで向かいに停めれます。
タープはなくてもいいぐらい。
木の陰でそんなにガンガンに日は当たらないんで、むしろ設営が楽でいいかなと思います。
AC電源も借りれるので便利
追加料金で1,000円必要ですが、AC電源も借りれるのでとても便利。
ヒロセオートキャンプ場HPより:http://www.goshikiyama.com/camp/index.html
荷物に余裕があれば、扇風機を持ってくるのがオススメ。
夏の暑~い熱帯夜の必須アイテムです。
我が家は夏キャンプ用にロゴスの扇風機を使ってます。
電池、電源、どちらもいけるのでAC電源ないキャンプ場でも活躍します。
薄いくてかさばらないのがいい。
改めてみると、ネットで、もっと安いのがいっぱいありますね。
ロゴスのは風向きを変えれませんが、これなら風向きも変えれて、さらにUSB電源にも対応してる!
そんなにしょっちゅう使うもんではないので、安いのは助かりますね。
トイレ
トイレはちゃんと手洗いも鏡もあって、定期的に清掃されてるようで、きれいなトイレだと思います。
女子トイレはわかりませんが、男子便は小便器3つ、大便器も2つあって、混み合うことがないのでとても使いやすいです。
1ヶ所しかないので、29~43などの上の方のサイトはちょっと子連れだとちょっと大変かと思います。(ついて行くのが面倒という意味で(笑))
炊事場
炊事場は2つあります。
マップで見ると、下の方が小さそうですが、下側がメインの大きな炊事場です。
ヒロセオートキャンプ場サイト敷地図より:http://www.goshikiyama.com/camp/data.html
大きい方の炊事場はしっかりしたつくり。
洗い場もたくさんあって、使いやすいです。
ヒロセオートキャンプ場HPより:http://www.goshikiyama.com/camp/index.html
上の炊事場は少し小さめ。
ヒロセオートキャンプ場HPより:http://www.goshikiyama.com/camp/index.html
洗うところも4つなので、洗いものをする時間帯は少し混む時もあります。
どちらも不便するようなことはなく、使える炊事場です。
シャワールームはあります
お風呂はないですが、コインシャワーはあります。
ヒロセオートキャンプ場HPより:http://www.goshikiyama.com/camp/index.html
100円か200円で3分とかだったと思います。
うちは6人家族なんで、2回に分けてザーッとなんとか洗い流すって感じです。
ちなみに2回で済まそうと思うと、シャワー室と、更衣室がある訳ではないので、親が一人入って、子供が洗えたら放出、もう一人が服を着せるって感じで、もうバタバタです。
我が家はキャンプ中はどうせ汚れたりするので、シャワー浴びれたら十分かな~と思っています。
ゆっくりシャワーを浴びたい場合は、人数分のシャワー料金か、お風呂の方が良いかと思います。
お風呂は約30分の「シーサイド高浜」
コインシャワーはありますが、お風呂はないんですね。
少し離れますが、「道の駅 シーサイド高浜」に温泉施設があります。
ヒロセオートキャンプ場からは約28分。
実際に利用したことはないですが、300人以上が入れるかなり大型のお風呂のようです。
周辺に海水浴場もあるので、夏場は夕方~晩は混みそうですね。
営業時間は10時~22時。
料金は大人700円の子供400円。
JAFの優待で100円引きみたいなんで、お持ちの場合はお忘れなく。
詳しくは「シーサイド高浜」のHPをご確認ください。
アットホームな雰囲気がいい
管理人さんは年配の方が多いのです。
田舎のおじいさんに会いに行く気分です(言い方悪くてすいません。)
気さくな感じとはまた違いますが、皆さんとても対応がやわらかい。
受付けすると、正月には手書きの年賀状を送ってくれたり、ちょっとしたところに人柄を感じます。
サイトに関しても空きがあれば、場所を変更していただけたり、結構柔軟に対応してくれます。
物腰のやわらかい雰囲気が、逆にこちらもちゃんとしようという気分になってヒロセオートキャンプ場の平和は保たれてるんだと思います。
まとめ
いかがでしたか「ヒロセオートキャンプ場」。
ぜひ一度行ってみて、海と海水浴と釣りのスリーコンボを味わってもらえればと思います。
特に子連れのキャンパーにはオススメのキャンプ場です。
我が家は、行ってませんが、山でカブトムシ取れたり、川でカニやらも取れるんだとか。
まだまだ体験できてない魅力も秘めてるので、また今年も行って来ようと思います。