家のドア(室内)が壊れたので自分で交換してみました。
新しいドアを注文して、交換するだけなので、作業的には簡単です!
ドアが強風で壊れた
いつぞやの強風の影響でバンッと閉まった影響か、ドアが縦半分のところでズレてしまっています。
ドアを閉めようと思うと床に擦れて、少し上に持ち上げながらじゃないと動かなくなってしまいました。
最初は修理しようと思い、ドアを外して、叩いて、戻してみましたが、変わりなし。
ドアを変えるだけなら自分でもできるだろうと、修理部品を探すところから始まりました。
パナソニックに問合せ
まずは、ベタにパナソニックに問合せ。
-
照明と住まいの設備・建材お客様ご相談センター | 住まいの設備と建材 | Panasonic
sumai.panasonic.jp
問合せをする際は、写真や、既存品の品番などがある方がいいです。
ちなみに品番はドアの横側についています。
ちなみにドア枠の型番はドア枠横に記載してます。
メールで丁寧にご回答をいただきました。
ざっくりいうと、既存のドアは「リビエ」というシリーズだが、現在は廃番品。
現行の「ベリティス」とはサイズの互換性があるので、ベリティスのドアを用意すれば、ドア枠はそのままで使用できるとのことでした。
注意点は、
- ドアの木目の柄が変更になっている
- 当時のリビエのデザインのドアは無い
この2つが許容できるかどうかです。
わが家の壊れたドアは2階の一室ですので、そんなに気になる部分でもないので全然OK。
ベリティスの中でも一番お手頃で無地のものを選ぶことにしました。
注文したドア
注文したドアは「ベリティス」のPA型という一番シンプルなデザインのものです。
枠外幅【735】ミリ用の扉を選べばいいとのことなので、△の部分は『2』が入ります。
色は『UY』(ソフトウォールナット)が一番近いので、□の部分は『UY』が入ります。
ですので、最終的には『MJE1DPA01BN72UY』という型番で注文しました。
ドアの交換
ドアは段ボールに梱包されて到着。
まずは、既存のドアを取り外します。
取外しは少し上にあげるだけです。
それなりの重さがあるので、注意しなが引き上げ。
そのまま壁に持たれかけるか、寝かします。
とりあえず、角を壁にぶつけないように注意!
DIYにありがちな二次被害はショック大です。
既存のドアの蝶番はそのまま使えるので、取外します。
新しいドアを開梱。
先ほど、外した蝶番を取付けます。
蝶番の部分の凹み加工はされていて、大きさも共通なので、プラスドライバーのネジ止めでそのまま取付け可能です。
ドアハンドルも共通の大きさなので、古いドアから外したやつをプラスドライバーだけで取付け可能です。
あとは、ドアを吊り込んで完成!
当たり前ですが、スムーズに閉まります!
今まで、ドアを持ち上げながら、開け閉めしてたので、超快適です。
ドア自体もシンプルな柄だからか、気持ち軽いような気がします。
リビエのドアの色味と比べても、ほぼ同じなので、見た目も全然気になりません。
既存のドア枠と比べても全然わからないぐらい同じです。
めんどくさいなと思いながら、ほったからかしにしてましたが、早く直せばよかったと思えるぐらい快適です。
作業的には、10分ぐらいで誰でもできる簡単な作業だけです。
全く、同じ事例はなかなか無いかもしれませんが、DIYで修理したい方の参考になれば幸いです。
手順的には、メーカーのお客様相談室に問合せ。
ドアの寸法、型番などがわかれば、だいたいネットでも注文できます。
(ドアの発注を間違えると、返品は難しいと思うので、心配な場合は地元の工務店さんなどに相談した方が良いと思います。その場合は、材料・工事費はセットになると思いますが、施主支給は「あまり喜ばれないor断られる」ので、素直に全部お願いするのが良いと思います。)
もし、火災保険の「破損、汚損等」に入っていれば保険で直せる場合も
もし、自宅の火災保険が「破損、汚損等」といった、突発的な事故に対する補償に入っていれば、保険で直せる場合があります。
「破損、汚損」は「つい、うっかり起こしてしまった事故」などに対応しています。
例えば、「ソファーを移動していたら、ついうっかり窓ガラスを割ってしまった」といった場合です。
今回のドアだと、「つい、子供が遊んでいて、ドアを強く閉めてしま壊れてしまった」ですね。
実際に、補償されるかは保険会社の判断ですが、もし、「破損、汚損」や「突発的な事故」などの補償に入ってるようでしたら、一度、事故受付センターに問合せしてみましょう!
もし、補償対象であれば、事故状況の写真と見積書があれば、火災保険で自己負担ゼロで直せるので、使わないと損です。
※加入状況によっては免責を設定している場合があるので、ご注意下さい。
さらに、特約で「事故時諸費用」というのを10%~30%ついてる場合があります。
仮に事故時諸費用が30%ついていたら、ドアを直すのに材料、工事込で5万円かかった場合、5万円の30%である、1万5千円がプラスされて、6万5千円の保険が支払われます。
これは、結構大きいので、必ずチェックしてください。
もし、「破損・汚損」の補償や、「事故時諸費用」の特約が全く無い場合、保険の満期のタイミングで、プラスすることをオススメします。
すでに加入済みの場合も、一度解約して、補償をプラスすることも可能です。
解約した場合は、残りの保険期間分のお金は戻ってきますので、ご安心下さい。
注意点としては、昔は最長35年に契約がありましたが、今は最長が5年になるので、一度解約すると35年の契約はできなくなるので、しっかりご確認下さい。
「破損、汚損」に限らず、補償が不十分な火災保険に入ってる可能性もあるので、一度、自宅の火災保険の補償内容を確認しておくと良いでしょう!
もし、不十分なら、入り直した場合の見積りをとって、比較検討してみて下さい。
あなたの家に最適な火災保険を無料診断!くれぐれも、○○共済などは、掛け金は安いですが、本当に何かしらの被害が合った場合に十分な補償を得られない(保険で直しきれない)ケースがあるので、大手の火災保険を中心に選ぶ方が良いでしょう!