説明不要の大人気マンガ「鬼滅の刃」
炭治郎が山で修行をし、最後の試練として岩を切るシーン
あの名場面さながらのパックリ割れた岩があるのが奈良の「一刀石」。
鬼滅に絶賛ドハマリ中の4人の子供を連れていってきました。
- めちゃくちゃ映えスポットなのに混み合ってない
- 整備された山道なんで子連れでも安心
- 「一刀石」だけじゃない神秘的な岩の魅力
「一刀石」目当てで行きましたが、ここにはそれ以上に巨大な岩が立ち並んでいます。
なんとも神秘的な場所ですので、鬼滅に興味ない方にもオススメです。
コロナの影響も気になる時期ですが・・・
意外と空いていて、屋外の空間ですので密になることもありません。
鬼滅に夢中な「今」が、子供も大人も一番思い出に残ります。
アニメの世界に入りこんだような写真を撮りにぜひ行ってみてください。
アクセス
住所 | 〒630-1237 奈良県奈良市柳生町 |
TEL(柳生観光協会) | 0742-94-0002 |
公式ホームページ | 奈良市観光協会 |
「一刀石」は奈良市内から少し外れた天乃石立(あまのいわたて)神社の中にあります。
京都から行きましたが、京奈和道路の木津ICまで行って、そのまま一刀石へ向かって1時間かからないぐらいです。
結構すぐ着くので、車のDVDなどで「岩を切るシーン」を確認する場合は、早めに見ときましょう(笑)
Amazonプライムビデオで確認:エピソード3の20分ぐらいが例のシーン。
駐車場
駐車場は、少し離れた市営の「柳生観光駐車場」。
「一刀石」は天乃石立(あまのいわたて)神社の中にあります。
住所:奈良市柳生下町491
料金:600円
一刀石に行く時のおすすめの持ち物
- 歩きやすい靴
- お気に入りの刀(あればでOK 一刀石の前にも置いてます)
- コスプレ(お好みで)
先に、持ち物ですが、ポイントは「歩きやすい靴」。
1Kmもありませんが、山道で起伏もあり、後半、ちょっとだけ足元も悪いので、スニーカーなどがオススメです。
ブーツで来た嫁さんは後悔していました(笑)
2と3は、お好みで持っていくと雰囲気が出ます。
一刀石までの道のり
わが家も車で行きましたが、一緒に行った祖父が「興味がないので待っとく」ということでしたので(笑)、柳生町中村集会所のすぐ横の「山脇」のバス停で降ろしてもらいました。
(詳細はわかりませんが、土日はバスが来ないのか、ここに停めてるっぽい人もいました)
バス停横の柳生町中村集会所の前。
わが家はここからスタート。
「こっちの方に行けばいいんだな!」というのが、「鬼滅の刃」推しの看板ですぐにわかります。
ゆる~いですが、上り坂を上っていきます。
最初の分かれ道も看板が立っているのですぐにわかります。
明らかに山の方へ進んでいきます。
今の道から来たなら、左ですね。
すぐに次の看板が見えます。
680m先ですが、ここから山道っぽくなってきますので、実際はもうちょっと長く感じます。
逆に、自然を感じるウォーキングとしても気持ちいい道のりですので頑張りましょう!
(車両一台分の幅しかないのですれ違いもできません。看板にある通り、絶対に車は進入禁止です。)
途中に杖やらなんやら置いている場所があります。
この時は無人でした。
中には、絵馬的な記念の木の札が置いてあります。
杖的な木も一本50円で置いてあります。
「転ばぬ先の杖」的に、ここからの山道が心配な方はぜひ。
子供に渡すと、日輪刀ばりに振り回す危険があるので注意してください。
だんだん山っぽくなってきました。
この辺りは、道もしっかり舗装されているので、とても歩きやすいです。
半分ぐらいまで来ました。
ここからちょいきつめの坂を登ると、もうちょっとです。
この坂、45°ぐらいあるように見えます!
見た目はきつくなってきましたが・・・
2歳の子供でも走って登ってたんで、頑張っていきましょう(笑)
天乃石立神社の鳥居が見えてきました。
舗装された道路はここまでです。
一刀石がある天乃石立神社は巨大な岩が立ち並ぶ神秘的な場所
天乃石立神社の鳥居。
一礼をしてくぐります。
ここから神聖な感じがしてきます。
普段見ることがないような大きな岩が立ち並んでいます。
そして、切り裂かれたような2枚の岩壁。
目的の「一刀石」だけでなく、この大きな岩を見るだけでも、「来てよかったな」と思える迫力があります。
裏側から見ても迫力満点です。
看板を見るとこの巨石は「前立盤」と「後立盤」からなる、天乃石立神社の御神体ということです。
なるほど!
確かに、この迫力は看板がなくても明らかに神聖なものを感じます。
ここまで来たら一刀石は目の前。
さらに奥に進んで、後少しです。
一刀石
最後の難関(笑)
歩きにくい木の根がボコボコ浮き出ています。
コケないように気をつけましょう。
ついに到着!
「一刀石」
パックリと割れています。
もうこれを見たら、鬼滅関係なしで、割れた巨岩の迫力に圧倒されます。
写真を取りやすいようにか、怪我防止のため、一刀石の前には舞台が整備されていて足元も安心です。
一刀石で岩を切るシーンを再現
おもちゃの刀が置いてある
地元の観光協会の人がおもちゃの剣を置いてくれてます。
ご自由にお使いくださいということで無料。
ありがたい~。
長さも、幼児にちょうどの小さなものから、日輪刀ばりの長い刀まで、バリエーションも豊富です。
うちも、クリスマスプレゼントでもらったDX日輪刀を持っていきましたが、ここの刀をお借りしました(笑)
長い刀の方が、刀っぽくていい感じの写真になるんですね。
もちろん「DX日輪刀」も、一刀石にたどり着くまでのテンションを上げるのには役立ちましたよ。
一回、岩を切るシーンを確認しとく
岩を切るシーンは、脚をかなり前に出し、腰を下げて刀を振り下ろしています。
より本物っぽい写真を撮りたい場合は、一回、岩を切るシーンを確認しとくのがオススメです。
Amazonプライムビデオで確認:エピソード3の20分ぐらいが例のシーン。
親が先に見本を見せる
これは子供にもよるのですが、ちょっと恥ずかしがり屋さんの場合、先に親がどんな感じでやるか、見本を見せてあげるといいと思います。
逆の立場で考えると、いきなり
「ちょ、そこで岩を切る感じでやってくれる?」
って言われても、
「えっ、チョッ待って恥かしいって!」
ってなりますよね(笑)
いい感じにバシっとポーズとって、お手本をやってあげると子供もやりやすいと思いますよ。
うちはノリノリでしたが、鬼滅の実際のポーズとはちょっと違いましたね(笑)
コスプレもOK
一刀石がある柳生観光協会はコスプレの受け入れ、応援をしています。
本格的なコスプレで撮影したい場合は、柳生観光協会に問い合わせてください。
本格的まではいかなくても、鬼殺隊の隊服や、炭治郎の緑の羽織を来てる子はチラチラいましたね。
ちなみにこの岩を切る時の炭治郎の服装は、緑の羽織に、下は黒、インナー白っぽい感じです。
鬼滅に夢中な「今」が、子供も大人も一番思い出に残ります。
鬼滅に夢中な「今」が、子供も大人も一番思い出に残ります。
名シーンを再現した写真を撮るのを目的に行きましたが、立派すぎる岩のおかげて観光としても一見の価値ありです。
鬼滅にハマった親子にはぜひ行ってもらいたい場所ですので、ぜひ~