H35 点検が必要です

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DIY

エラーH35を自分で修理!パナソニックドラム式洗濯機

2023年1月24日

2020年8月に購入して、約2年半のドラム式洗濯機「パナソニック NA-VX900AL」。

と、とつぜん「エラーH35」で洗濯中にストップ!

H35 点検が必要です

いや~まだ3年も経ってないのに~と思って、保証を調べましたが、延長保証には未加入。

メーカー修理だと、約3万ほどかかるよう・・・

というか、洗濯できないのは6人家族の我が家にとっては、死活問題・・・

結果的には、ドラムを回すためのゴムバンドが外れてるだけでDIYで修理できました!

費用ゼロ!プラスドライバーと、気合いがあれば修理可能です。

ポイント

  • 外れたゴムバンドを取付ければ直る
  • 道具はプラスドライバーだけでOK
  • DIYで修理なら費用はゼロ

型番が違っても、パナソニックのドラム式洗濯機は同じ感じだと思うので、応急処置をしたい、安くすませたい方はぜひご参考ください。

AXW0412A4200 対応機種

NA-VX8500R、NA-VX8500L、NA-VX850SR、NA-VX850SL、NA-VX900AR、NA-VX900AL、NA-VX5E2L、NA-VX800AL

(※取り付け等においては個人の責任にて交換をお願いいたします。ちゃんと直せるか、心配な方はメーカー修理がオススメです。)

H35は「ベルトはずれ異常」修理の目安金額 ¥11,000 ~ ¥53,000(税込)

今回のエラーH35は「ベルトはずれ異常」という状態。

パナソニックの修理診断ナビというところから型番と症状を入力すると、エラー内容とおおよその修理費用の目安がわかります。

パナソニック 修理診断ナビ

H35 ベルトはずれ異常
パナソニック 修理診断ナビより:https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/monshinresult/mo_cd/3453286

自分で修理するのは不安だな~という方は、メーカーに一度ご相談下さい。

パナソニック 出張修理サービス

エラーH35のDIYでの対処法 外れたVベルトを付け直す

使う道具

  • タオル(多め)
  • 汚れてもいい毛布、バスタオル等
  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー(なくても可)

修理のために洗濯機を移動する

エラーH35 パナソニックドラム式洗濯機

Vベルトは本体の裏側から取付けるので、まずは、洗濯機を前に出したい

うちのはキャスター付きの台に乗ってるので、傷がつかないように、いらない毛布等を引いて前に移動します。

前に移動させる

移動する前に、コンセントと給水ホースを外します。

ホースは外す前に、蛇口も締めるのもお忘れなく。

外したホースから水が少し出るので、タオルなどを用意しとくのがオススメです。

洗濯機を移動する前にホースとコンセントを外す

排水ホースも、排水溝から外します。

こちらもホース内に残った水が出てくるので、タオルが必要です。

結構、量が出るので、大きめのタオルor複数枚用意しておくと便利です。

排水ホースを外す

洗濯機を前に出します。

(キャスター式じゃない場合は、毛布などを引いてズリズリと引き出すと良いと思います。)

裏側にゴミやホコリがいっぱい(笑)

洗濯機の裏側

掃除機をかけて・・・

んんんっ!!

すでに外れたベルトが落ちています!

Vベルトが外れてる

とりあえず今回は再利用するので、Vベルトを回収。

もし、Vベルトが切れている場合や、伸び伸びになっている場合は、新しいものを用意する必要があります。

洗濯機の裏側の外装を外す

本体の裏側にモーターがあるので外装を外します。

本体後ろの外装を外す

画像のように12カ所のネジを外します。

ネジを外す箇所

見にくいですが、側面付近のネジはこんな感じ。

側面のネジを外す

外装を上にあげて外します。

金属の薄いパネルなので、フチで手を切らないように注意してください。

外れたゴムバンドとプーリー確認

本当は、ドラム(この部分はプーリーというらしい)とモーターがバンドでつながれていますが・・・しっかり外れてます。

ベルトが外れている状態

というか、この構造、フチがないから、そら~外れやすいですよね!

パナソニックは好きなんで、外れにくいうように、ぜひ今後改善してもらいたい!

ベルトの外れた跡

洗濯機の外れたVベルトの取付け

落ちてたベルトを取付け。

ベルトが伸びてゆるゆるな場合は、新しいものに交換する方が良いですが、今回は、待ったなしなので、外れたベルトを再利用します。

取付けるのに、ベルトの向きがあります。

ツルツル面が外側(表)

パナソニック Vベルトの表

溝が入ってるのが、裏面。

この溝とモーターの溝を合わせます。(重要!!)

パナソニック Vベルトの裏表

ベルトのモーターの溝を合わせて、取付け。

モーター部分
ベルトとモーターの溝を合わせる

溝から離れないように、少し引っ張りながら、ドラム(プーリー)に取付けます。

モーターから引っ掛ける

ただ、ここからが固いんです!!

腕力で何とかなるならない場合は、マイナスドライバーなどで、ドラムとゴムの間をこじりながら取付けていくと良いと思います。

マイナスドライバーでベルトやドラムを傷つけないように、先っちょにタオルなどを当てがいながら、押し込むと傷防止になります。

Vベルトを装着した状態
ベルトをドラムプーリーに取付け

Vベルトをつけるのが難しい場合は動画をご参照ください

Vベルトをドラム(プーリー)に取付ける作業がなかなか難しいです。

ゴムも固いので、腕力だけではうまく取付けられません。

コツはマイナスドライバーをドラムと平行に差し込みながら回転させると、グイっと入っていきます。

文章だとなかなかわかりにくのですが、ちょうど同じ修理をされてる方がいましたので、こちらも合わせてご参考ください。

修理後は試運転を行い、正常に動くか確認

ベルトがズレないか確認して、あとは逆の手順で、外装を戻して、排水ホース、給水ホースを戻せば完了です。

最後は、実際に洗濯機を動かして試運転。

無事にエラーが出ることなく運転完了して、DIYで修理できました。

エラーH35のベルト外れを費用ゼロで修理できました

修理代やら、コインランドリーやら、色々な出費と時間がかかりそうでしたが、費用ゼロ、1時間で解決。

修理後は普通に洗濯機が動いてるだけで嬉しく感じます(笑)

ちなみにこの洗濯機は自分でネットで購入、設置したものです。

延長保証をケチったのが悔やまれる~

ネットで洗濯機を買ってDIYで設置しました

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